・・・・・よく、夢を見ないという人がいます。

でも実際は、人は一晩に3〜5つの夢を見ていると言われています。

ただ、夢は現実に起こったことではないので記憶しにくく、朝起きた時には忘れてしまいます。
朝は覚えていたのに、お昼頃になるとスッカリ忘れてしまって思い出せない、
ということがよくあるのもそのせいです。

夢を記憶するコツは“夢を気にかけること”です。
単純なことのようですが、これはとても効果的です。
夢を見たいと強く思っていれば、朝起きた時に自然と夢を覚える習慣がつきます。

枕元にノートとペンを置いて、朝起きたらすぐに書きとめてみるのも手です。
時には、自分で書いたとは思えないような内容であったり、
まるで映画のようなストーリー性のあるものであったりします。
でもそれは紛れもなくあなたなのですから、きっと不思議な気分になると思います。

もう1つの世界で自分がどんな風に過ごしているのかと考えると、
明日の夢がとても気になりませんか?

夢を記憶できない理由はもう1つあります。

睡眠には深い眠りのノンレム睡眠(脳の眠り)浅い眠りのレム睡眠(身体の眠り)があり、
夢を見るほとんどがレム睡眠時だと言われています。

なので、レム睡眠を向かえる前に起きてしまったら夢は見れないのです。

眠りについた直後に訪れるのはノンレム睡眠で、それから2時間ほどたってから一番はじめのレム睡眠が訪れます。
それからノンレム睡眠+レム睡眠(90分)が繰り返し続きます。
繰り返すごとにレム睡眠の割合が多くなります。

起きた時に覚えている夢は、一番最後に訪れたレム睡眠時に見た夢です。
夢を見るためには3時間以上の睡眠を取ることが必要というわけです。

更には90分の倍数で起きるようにすればいいのですが、
夜ベッドに入ってすぐに眠れるとは限りませんし、
はじめのレム睡眠が訪れる時間は人によってまちまちなので、それはちょっと難しいかもしれません。

※稀に、眠りについた直後にレム睡眠が訪れることもあります。
  何度も繰り返す場合は睡眠障害の可能性もありますので、
  生活に支障がある場合は、専門家へご相談されることをおすすめします。


夢の大きな役割は何かと言うと、じつはストレスを解消することにあるそうです。

人は、日々の生活の中で得た情報を、眠っている間に整理しています。
この過程が夢を見ているレム睡眠の状態です。

その時、必要とされる情報は残され、必要ないと判断された情報は捨てられます。
だからこの過程を省略してしまうと、頭の中は整理されずストレスはたまる一方というわけです。

もしあなたがとても忙しい人で、仮眠をとってもイライラするようであれば、それが原因のひとつかもしれません。
それなら夢を見るくらいの睡眠時間を確保するように心がけると(難しいとは思いますが・・・)、
きっと今までの仮眠よりもスッキリした目覚めを体験できますよ。


睡眠麻痺による幻覚

金縛り時(睡眠麻痺)には幻覚をみることもあります。

金縛りはレム睡眠時に起こりますから、夢を見ている最中に金縛りになるわけで、
目覚めたまま夢を見ているような状態になります。

そうなると夢の影響を受け、聞こえてくる音や、部屋の中などリアルに記憶しているものが形を変えて見えることがあります。
自分が起き上がったり歩く感覚を持つこともありますが、それも夢の中の出来事です。
無理に金縛りを解こうとすると、起きてから肩や首に痛みを感じることもありますので、気にしないことが一番です。

このような出来事を霊的なものと感じ、怖い思いをしている方も多いですが、
もしかしたら、それも金縛りによる幻覚なのかもしれません。


夢の中でこれは夢だと自覚したり、
自分の思った通りに夢の内容を変化させたりすることってありませんか?

これは明晰夢といい、可能なことなんです。
そして、これができる人は夢に関心を持っている人だということです。

コツとしてはレム睡眠時に目覚めること、夢に感心を持っていることです。

朝、なんとなく目が覚めたなと自覚しながら、また眠ってしまうことってありますよね。
そういう時は再度眠りに入るのも早いので、思い通りに夢を操作することができる可能性も高いです。
でも自然に目覚めなければいけないのですから、忙しい平日は無理がありますね。
休日、目覚し時計をかけずにゆっくり眠れる時があったら、是非試してみて下さい。

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